日本が年収200万円時代に近づいていく?
こんにちは。
今日はクリスマスイブだというのに、ちょっと衝撃的な記事を見つけました。
以前は、大企業であるならば(私の父の世代くらいの頃・もう退職していますが)
50代過ぎて給与のピークを迎え、役職定年で右肩下がりになっていく。
まず、衝撃的な数字だったのが、1000人以上の大企業で働く人の年収の変化(2008年→2018年)
この10年間で
40〜44歳は約70万円の減
45〜49歳は約50万円の減
一方、25〜29歳は17万円の増
年功序列も崩れ始め、若い人にとってはチャンスのようにも感じますね。
ここからが問題の衝撃的な数字
2017年発表の国税庁の「民間給与実態調査」では、給与所得者のうち
年収400万円以下が57.1%、年収300万円以下が39.6%という数字。
これがこれから年収200万円時代に突入していくとのこと。
全体的には中間層が消え、低所得者の割合が増えていくということ。
恐ろしい・・
ここで、低所得になったとした際、どうやって抜け出すか?
自分の価値をどうやって表現するかが、すごく重要になっていくと思います。
例えば、
・50代から転職することになった場合
「自分を採用するメリットはこうですよ。」と相手の会社で活躍できることを明確に伝えられるかどうか。
・副業をする場合(ここではライターの場合)
クラウドソーシングで仕事をするとしたら、時給も計算しながら仕事することが重要です。
例えば、私も以前、ライターの取材のお仕事を1万円で受けたこともあります。
1万円という数字自体は結構高めの案件ですが、そこから手数料3000円を引かれ、残りは7000円。
取材に2時間+ライティング(3〜4時間)時給計算をすると1166円〜1400円
決して時給では高くありません。ただ、結構有名なサイトでしたので、実績を増やすためにという目的があったので、私の中ではいい仕事だとは思っています。
クラウドソーシングでは、2000文字で1000円など
手数料を引かれると約700円。
2000文字を書くのにどれくらいの時間を有するかによりますが、1時間かかるのであれば時給700円、2時間かかったのならば時給350円ということ。
私も初期の頃は体験したこともあるので、辛さも知っています。
書くことってこんなに苦しいのかと・・・ほんと辛かった。
自分の中で時給を計算してみること。これは本当に重要です。
実績を積むためなど目的があるとさらにいいです。
ステップアップはしていけるものです。
私のしくじり先生的なお話はまた別の機会に書いてみようと思います。
皆さんのもとにサンタさんが嬉しいプレゼントを持ってきますように。
ハッピークリスマスイブを!