50代、人生の半分まで来たらどう生きる?
人生100年時代。
2016年にリンダ・グラットンの「LIFE・SHIFT」が出て、人生100年時代という言葉が一気に世の中に広まった。もう3年も前。
日本は少子高齢化社会だから、もちろん10年前もこうなることは
分かっていたけど、ずっと受け入れたくなかったこと。
残念ながらそんなことも言ってられなくなった。
15年くらい前の本だと、確か人間の寿命は80歳くらいと書いてあったと思う。
15年前に35歳だった人は、あと定年まで20年くらいだったのが・・
15年経った今は、50歳。定年は65歳〜70歳と伸びて来ている。
ちなみにサザエさんの父「磯野波平」さんの設定は54歳。とは言っても1950年台の設定だから寿命も男性58歳だったから、全く参考にはならないね。
50歳の人の寿命は厳密にいうと100歳までは届かないけれど、
例えば、今が人生の半分だったらどう生きる?
もう50歳って・・・
「できるだけ、長く会社にいよう」とか
「嘱託?再雇用?給料が高い方がいい」とか
そんな風に考えるんじゃなくて。
まだ50歳って・・・
「自分は何ができるのか?」
「自分の好きなことはなんだっけ?」
一度、じっくり時間をかけて考えてほしい。
それだけで、その後の半分が全く違った世界になると思う。
孫さんのユーチューブを見ていたら
コンピューターは30年前に比べて
計算の速さ・メモリの容量・スピードが100万倍になっているらしい。
さらに30年後には100万倍になるそうだ。
人間のIQが急激に発達することはないけれど、
人間の知能が優れているのは「考えること」だそう。
考えずに、ただ不安になるのは時間の無駄なので、
考えて悩んで行動するために、まずはしっかり向き合う時間を意図的に
作ることから始めてみては。
そんなお手伝いを「スナックひろこ」ではやっています。