スナックひろこの blog

50代からの起業・複業・キャリア・人生を考えるブログです。自分の生き方をじっくり考えるきっかけになると嬉しいです。

老後の夫婦生活に似ているかも?  夫婦そろってリモートワークってどうなる?

こんにちは。

飛行機を眺めながらお仕事中。

 

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コロナ対応でリモートワークワークする方も増えていく中で

夫婦でリモートワークをするってどうなるのかな?と

思ったので検索してみました。

 

喧嘩も多発するようです。

headlines.yahoo.co.jp

 

・夫婦ともにリモートワーク

・妻は会社、夫がリモート

など色んなパターンがある中で

 

◆起こりうること

・お昼ご飯はどうするのか

・同じ空間だと気が散る

・ベストポジションの奪い合い

・休憩時間の差でお互い気が散る

 

このあたりのルールが必要だなって思いました。

 

リビングが仕事しやすい場所なのに、どちらかがテレビを見だして

集中できないなど。

イライラも起こりそうですね。

 

リモートワークのための4つのルールはまとめてありましたが

www.msn.com

 

夫婦そろってのリモートワークをうまく適応するためにも

・お昼ご飯は昨日の残りでも文句を言わない

・お昼は別々にする

・場所の譲り合い

・見たいテレビは事前に申告制にする

 

など夫婦でルールを作成することが必要ですね。

 

同じ空間で多く過ごす、老後の夫婦生活に似ているのかも、そしたらうまくいかすこともできそうですね。

例えば・・

・お昼ご飯は別々にするのもある(奥さんの役割に決めつけない)

・昼間の時間の行動について干渉しすぎない

など

 

定年後は一緒に過ごす時間が多くなります。

お互いの個人の時間がキーワードとなりそうですね。

 

老後の夫婦生活のルールにもついても次回まとめていきます。

定年後の理想の夫婦像って?

定年後の理想の夫婦像って何だろう?

街中で仲睦まじく見えるおじいちゃん・おばあちゃん達は

普段どう過ごしているんだろう。

 

理想の夫婦像を見たこともないので、検索してみることにします。

 

今も昔も変わらず「亭主元気で留守がいい」なんですね。

 

slownet.ne.jp

 

私はまだ見ぬ、老後の生活は

手を繋いだかわいい「おじいちゃんとおばあちゃん」に

なりたいなという理想は捨てきれないので

 

何か手はあるはずです。

 

上記のサイトにコツがあるようです。

 

老後といっても「自分の為の時間を持つこと」

そのために

 

・自宅以外に自分の場所を作ること

定年後、夫がずっと家にいることは妻にとってはストレスしかないようです。

お昼ご飯を作るだけでも手間が増えますものね。

夫が家にいるからと、働きに出る妻も増えるみたい。

 

そのためには、会社員の時から外に繋がりを作っておくということが必要ですね。

地域の活動にも積極的に参加するなど、定年前から地域の為のお手伝いなども

いいかもしれないですね。

 

・役割分担をする

中途半端に手伝ってしまうと、逆に邪魔・ストレスにもなることがあるかもしれないので

「玄関・トイレ掃除はやる」など役割を決めてしまうと良いみたいです。

 

そういえば、私の父は、退職する前まではほぼ単身赴任で家にいなかったので

家のことは母が全部やっていたけど、退職後の今は洗濯をやっています。

仲の良い夫婦とは違うのかもしれないけれど、成り立っているように見えますね。

 

 

 

 

 

 

 

50代〜選択した人 100人インタビュー vol2

50代〜選択した人 100人インタビュー

本日は2人目の登場です。

 

話を聞いていると、今も選択し続けていることや

その人の人生も見させてもらっているなと思ったりしています。

 

ちなみにvol1はこちら

 

snackhiroko.hatenablog.com

 

本日、登場のOさんは57歳

個人事業主としてITコンサル

・副業として女性のための恋愛コンサルをされている

(誰にも言えない悩みなどの駆け込み寺のようになっているようです。)

 

私との出会いは4〜5年前になりますが、さっそくこれまでの働き方など聞いてみました。

ここからは私も始めて聞く内容。

 

30代、誰もがうらやむキャリアを手放した

 

新卒からITの会社へ。ヘットハンティングなどされて

プログラマー→ SE→ 外資系のコンサルへとキャリを積み上げていったOさん

給与も同年代では最高額をもらっているほどだったそう。

 

しかし、Oさんは30代半ばでこのキャリアを手放している。

 

それはなぜ??・・・

娘さんが大きな病気になってしまったからだ。

これは私も初めて聞いたお話。

病院の面会時間は、一般的に19時とか20時くらいまで。

外資系のコンサルで働いていたOさんは30代働き盛り、

面会時間に間に合わない。

そこで、Oさんが選んだのは退職だった。

まさにドラマでよく見かける場面のようだが、

入院中の半年間は娘さんに付きっきりの生活。

(現在、娘さんは元気に働いています。時系列がわかりにくいですが、約20年まえのことです。)

 

転職から独立までの道のり

娘さんも無事退院し、退職から1年後に転職したOさん。

数社に渡って、中小企業で働いたが、同時に

カウンセリングやコーチングの学びを深めていったそうだ。

 

そして数年後、Oさんはコーチとして独立。

しかし、思うように売り上げが上がらず

1年で終止符。

 

Oさんは、自分に足りないものは何だろうと考えた結果

「営業力がない」

「でも集客を学ぶのは時間がかかる・・」

 

そこで出た答えは

「苦手なことはアウトソースすればいい」

ということだった。

 

・ITスキルがある

・マネジメント得意

・営業は苦手

そしてITコンサルを武器に業務委託として働く道を選ぶ。

 

業務委託として、年下と一緒に働くコツ

現在、業務委託としてプロジェクト単位で働いているOさん

プロジェクトのマネジメントをしている。

一緒に働いているのは、主に20代〜30代、40代と年下ばかりだそう。

 

働く年齢が延びていく中、今後、Oさんのような仕事形態の人は増えていくんだと思うのだけど、

 私が気になったのは、(私もこれからどんどん年下増えていくので)

・業務委託という立場で、年下とうまくやっていけるのだろうか

・一緒に仕事をしていくってどういうものなのだろう

 

ポイントは2点だそう

・分からないことを年下に「教えてください」と言えるかどうか(これは重要)

・おじさんと言われて「ムッ」「イラッ」としないこと

 

Oさんは外資で働いていたこともあり、上記のことは全く抵抗がないとのこと

ちなみにOさんは外資で働いていたが英語は全くできない・・・(精神的な強さはここにも現れているような気もする)

 

私は、「おばさん」と言われたら「ムッ」としてしまうと思うw

この先、言われたら気をつけよう・・・

 

あと、Oさんはセミナーなどの学びの場に行く際は、

年下に『〜さん』と下の名前で呼んでもらうようにしているそうだ。

そうすることで、相手との距離が縮まるらしい。

 

私が素敵な人だなと思うのは年下に対しても

挨拶・ありがとうとお礼も言える人。年齢で態度を変えない人。

 

この先に向けた働き方のために準備中

今の働き方を5〜10年続けたい?とOさんに聞いた答えはNOだった

Oさんの考えは以下のように変化していった

・会社組織重視→チーム重視→個人の成長に興味

現在Oさんは副業でコーチをしながら個人を応援したい「また、コーチとして働きたい」その為の準備中。

一度、コーチになった時と違うのは準備期間を設けていることだ。

 

30代と50代では、後の人生の長さも違うので、失敗を小さくする為の準備というのが

50代では必要なのかもしれませんね。

 

この日、Oさんはお仕事終わりに快くお時間作ってくださいました。

 

 まとめ

転機は娘さんの病気

どんな状況になっても失敗とは思わず、次に生かしていく姿勢

一度、うまくいかなかったことは準備期間を設けてリベンジもあり

分からないことを年下に「教えてください」と言えるかどうか

「おじさん」と言われてもイラっとしない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

50代転職において、大切なことは? byキャリアコンサルタントさん

先日、50代で転職された方のインタビューしていて、

その中で人生の転機のきっかけになったキャリアコンサルタントさんが

ブログでまとめてくださっていました。

 

私はお話を聞いただけで、直接お会いしたことはないのですが

お会いしてみたいですね。

 

 

www.kokoromapping.work

 

転職したい・・・

 

ならまずは資格を取りましょう。

そんな流れではなく、年齢・資格・経験よりも

大切なことが書いてあります。

 

ぜひ読んでみてください。

www.kokoromapping.work

 

30代の知り合いが、web・プログラミングの学校に行き始めたけど

50代男性の方もポツポツいるみたい。

機会があれば、どんなきっかけで学ぼうと思ったのかなども

聞いてみたいな。

 

男性こそ、定年後は地域とのつながり、そのために今やっておくこと

先日は

「東京ホームタウン大学へ」

 

平日の昼間ということもあり、

参加者さんの平均年齢はおそらく60代くらい。

 

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2020年代、超高齢社会を展望する」というテーマ

 

何となく知っていても

リアルに数字で見ると、ほんともうすぐのこと。

 

1965年のオリンピックから2020年のオリンピックの間に

60〜74歳は4.5倍

75〜84歳は6倍

 

元気な老人も増えているが、虚弱老人も増えている。

 

虚弱老人が増える理由の一つに

定年後地域との繋がりがないことがある。

これは特に男性。

 

会社を退職し地域に戻ったものの、知り合いがいない。

なかなか、自ら外にいけない・・

 

そんな人になってしまうかもしれない人のチェック方法

 

定年前の段階で、

・家族と会話がない

・食事が別、一緒でも会話がない

 

これに当てはまっている男性は要注意。これ本当らしいよ。

 

当てはまってしまった人は今からやっておいた方がいいことがあります。

 

今から会社以外のつながりを作っておくことです。

そうすることで、定年後の繋がりもできていくはずです。

 

定年後にできると思ったら大間違い。

歳を重ねるごと、億劫になっていくよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーシニアになれなくても幸せな人

こんにちは。

今日は日経ビジネスの面白い記事を見つけたのでシェアします。

スーパーシニアになれたらそれは楽しい半生を送ることが

できるのだろうけど。

誰もがスーパーシニアになれるものではないものね。

 

business.nikkei.com

目の前のことをどう楽しむかってことが

ポイントですね。

 

どんな状態になっても、それを楽しめるかどうか。

 

今度、80〜90代でも働きたいという人が増えていくと思うけど

働くことが不幸やストレスになるケースも気をつけないといけませんね。

歳を重ねると体は弱ることは避けられないから、無理は禁物。

 

記事から抜粋

①事故に巻き込まれる

②年下からの指図に抵抗がある

③仕事の足を引っ張っていると感じてしまう

④仕事を覚えられない

⑤単純な仕事に退屈

 

記事にでてくる柏さんって方は交通誘導員の仕事で出会った人を

テーマに本まで出しています。

 

目の前のことを柏さんは一生懸命楽しんだ人なんだなと思いました。

 

そういえば、近所のスーパーの駐車場の誘導員さんもすごく

楽しそう。

ジョギングする時に私も挨拶するのが待ち遠しいくらい。

それくらい、気持ちがいい人です。

 

愛されるシニアってことですね。

 

 

 

50代〜選択した人 100人インタビュー vol1

こんにちは。

寿命が延び、定年制度も延び・・

定年制度も60歳から65歳へ、70歳までへの定年延長制度への動きが

始まってきました。

 

www.dodadsj.com

これから色んな選択をされる方も増えていくと思います。

そんな中、50代〜で自分のために選択をした人

変化を起こした人などにインタビューを始めていこうと思います。

 

どんな形式で進めているかは手探り状態なので、

アドバイスなどもぜひ!

 

なぜ今回、私がインタビューを始めようかと思ったのかなどは

また別の機会に。

 

今回はインタビュー100分の1人目のAさんから

50代からの転職についてお聞きました。

 

 さっそくインタビューはここから

まずはAさんの紹介

 

・現在59歳、2年前に異業種へ転職された経緯あり

・趣味でライブ活動を行っている

 

今回はなぜ転職したのか、転職のポイントなど

聞いてみました。

 

2年前に転職したわけを聞いてみた

 

 会社の統合などで人員削減のため、希望退職を募り始めた際、

真っ先に手をあげたのがAさん。

60歳まであと数年、会社に残るという選択肢もあった中で、

退職を選んだ理由は何だろうか。真っ先に手をあげたと言うことは

すでに転職先が決まっていたからなのだろうか。

 

退職を選んだ時には転職先は決まっていなかった。

どの業界に行こうとも決めっていなかったというのがAさんの答え。

ではなぜ転職を選んだのだろう?

 

転職のきっかけは何?

 

希望退職の話が出る、2年くらい前、つまりAさんが55歳くらいの頃。

漠然と60歳以降の人生設計に悩んでいたAさんは、その時知り合った

キャリアコンサルの方と一緒に人生、キャリアの棚卸をしていた。

 

そこで行ったのは・・

✖️この先何をやりたいのか

⭕️本来、自分はどういったことに興味を持っていたか?どこにワクワクしたか?ということ

 

これを仕事に当てはめた場合

 

例えば、営業の管理職の方だと

✖️営業の部長がやりたい

⭕️成長する道順を部下が主体的に気づいた瞬間がワクワクする、その想いを感じたい

 

これまで仕事で感じたことだけでなく、子どもの頃の感情に遡って

ワクワクポイントがあるかを探っていく。

 

子どもの頃に遡っていくので記憶を思いだせる期間となると約40〜50年間の

棚卸しとなるので、すぐにできるものではない。

あえて、その時間を作り出さないといけない。

 

しかし、Aさんはこの一見、面倒くさい作業をやっていたのだ。

そのため、退職、転職のタイミングを探っていたAさんにとって、

今回の早期退職の話は追い風のようなものだった。

 

2年前の棚卸しがなかったら、もしかしたら今も

前職のまま、働いていたAさんがいたのかもしれない。

 

自分のワクワクの想いを中心に転職活動

 

転職活動をする基準は人それそれだと思う。

例えば、Aさんのように想いの人もいれば

・お金

・今と異なる業界で能力を高めたい

そんな人もいるでしょう。

 

まずはその軸を自分で持っておくこと。

 

ただ、軸の持ち方によって、転職先の幅は広がる

1、今と同じ経理の仕事

2、〜という自分の想いが叶えられる仕事

 

当然、2の方が幅が広がる

 

ダメな条件をパートナーと決めておく

 

50代〜での転職となると気持ち的に不安なことも多いと思う。

実際、ワクワクするという気持ちだけで転職できるのだろうか。

 

そこにはAさんのパートナー(奥さん)と決めた2点の条件があったのだ。

・不規則な仕事ではないこと

・家計に無理がない転職活動にすること

 

この2点だった。

寿命が延びているからといって、20代の体力を保てるわけがない。

60歳以降を見込んで不規則な就業時間など、体に負担をかける仕事は避けること。

 

Aさんは前職で退職金をもらっていた。その分と次の職場での年収を合わせて

60歳以降のシミュレーションに負担をかけないこと。

 

これらにより、Aさんの中では転職が決まる期間までの時期的な余裕とともに、

気持ち的な余裕もできた。

 

1ヶ月以内に次の職場を決めなければならないと、金銭的に切羽詰まって

いたら気持ちの余裕はなかっただろう。

 

結果的に、Aさんは自分の想いを叶えられそうな職場の書類選考に通り、

思いっきり面接に挑むことができた。

 

これからの働き方の基準

現在、Aさんは希望の職場を見つけ、日々奮闘している。

前職と全く違う業界にいったAさんは、一から覚えることも多いとのこと。

 

今のやりがいは?という問いに対して、

「今は、やりがいよりも前の段階、目の前のことをとことんやって、

その先にやりがいがあると思う」と

とても清々しい表情で語っていた。

 

例えば、転職する、転職しないという場面になってとしても

・これまでやってきたことを続けたい

・新たな道を進みたい

 

何を選択しても自分で決めることがポイント

 

また、この先途中でやりたいことも変わることもあるかもしれないし、

「これだと決めない」「〜べきで動かない」

この2つを持たないようにしているそうだ。

 

Aさんのフットワークが軽いのはこの2点があるからなのだなと思った。

 

社外の人との繋がりを持ったのは50代過ぎてから

社交的なAさんだが、社外の人との繋がりを持ったのは

50代過ぎてからなのだそう。意外と最近のことなのだ。

 

定年を迎えた時に、会社、学生時代からの知り合い以外がいないのは寂しい・・

と思ったのだそう。

 

たまたま、会社の知り合いがsnsでちょっとしたコミュニティーを始め、

そこに参加したことで、snsとリアルな交流の場が広がっていったとのこと。

 

新しい場所・始めることにも

例え恥ずかしい・場違いかなと思った時は、

やりたいことだったら参加してみて、場違いだったら仕方ないと思えばいいだけ。

 

すごくシンプル。

 

趣味の見つけ方

Aさんはバンドをやっている。

おそらく、学生時代にやっていて、よくある。50代で再結成のパターンなのかな

と思っていた。

 

ところが、今回が初めてのバンド活動とのこと。

 

何か趣味を始めたいなとアンテナをはっていた時に

たまたま、ライブハウスにいくことになり、

バンドをやっている人と出会い、

Aさんは「ここで歌えるの?・・歌いたい!」と一言。

 

元々、歌は好きだが歌いたいと思っていて、探していたわけでもなく。

ただ、Aさんの中にあったのは「NHKのど自慢」にいつか出たいなということくらい。

ただ、本能的に「歌いたい」と思い、手をあげたことで

今では趣味になっている。

 

おまけ

 Aさんの転機の一つにキャリアコンサルの方と棚卸しをしてもらったことがある。

実は、Aさんは転職の際に国家資格のキャリアコンサルタントの資格を取得している。

実際に転職先で仕事に繋がっているものではないようだが、

とにかく勉強することが楽しく、モチベーションになったそうだ。

しかし、転職先の話を聞いていると、今の仕事の先にはキャリコンの資格を

生かせそうなイメージも想像できた。

 

50歳を過ぎて、一度キャリアについて話してみたい人は

Aさんを紹介しますよ。

 

まとめ

・今すぐ転職はしないとしても自分の棚卸しをしておくと役に立つ

・どんな想いにワクワクするのか知っておく

・想いを軸にした転職活動は転職先の幅が広がる

・「これだと決めつけない」「〜べきで動かない」柔軟性を持つ

・会社以外のつながりを作っておく

・ワクワクの想いつながると趣味が見つけやすい